作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 河川整備に伴う発生物の有効利用について-周辺自治体との連携により掘削土を資源として活用- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成22年度(連-10) |
発表会 | 平成22年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成22年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2011/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石郷岡淳 | |
渡邉和好 | |
金川正次 |
抄録 |
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十勝川下流域では、河道拡幅に伴い発生する泥炭の処理コストをいかに低減させるかという課題を抱えていた。泥炭の有効利用法を調査したところ、畑地の土壌改良材となる可能性が見いだされたことから、管内の地方自治体に泥炭の利用に関する聞き取り調査を行った。その結果をもとに、豊頃町において湿害が多く土壌改良が必要な農地に、泥炭を客土することとなった。その結果、複数種の農作物で生育の改善や収量の増加が見られ、泥炭による土壌改良の効果が認められた。ただし、農地の状況によっては客土使用に適さない場合があることや、適切な追肥が必要などの課題も判明した。 |
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