シンボルマーク独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 東北地方太平洋沖地震津波による釧路港への影響と今後の課題

作成年度 2011年度
論文名 東北地方太平洋沖地震津波による釧路港への影響と今後の課題
論文名(和訳)
論文副題 平成23年度(安-1)
発表会 平成23年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成23年度技術研究発表会
発表年月日 2012/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
金本浩之
一政悟
石山祐司
抄録
平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震津波は、発生源から約470km離れた釧路港においても津波高さ2.1mを観測し、西港及び東港のふ頭のほぼ全域が浸水した。これにより、航路・泊地への漂流物が発生し、港湾機能が一時停止するとともに、倉庫・上屋内の貨物やコンテナ貨物等が浸水被害を受けた。さらに、東北・関東地域の港湾が被災したことにより、RORO 船等の定期航路の寄港地が変更となり、非効率な港湾物流を強いられた。一方、紙製品等については、釧路港の物流機能を活用し、被災地域を代替する役割を担った。本稿では、東北地方太平洋沖地震津波による被害状況、港湾物流への影響及び被災港への代替機能を把握し、今後の釧路港における津波対策の課題について検討するものである。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.