作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 網走川における河畔林のバイオマス資源への有効利用に向けた取り組みについて |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成23年度(環-3) |
発表会 | 平成23年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成23年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2012/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山廣孝之 | |
刀祢正人 | |
米谷功 |
抄録 |
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河畔林は河川空間に多様な生態系を育むために不可欠なものであるが、繁茂し過ぎると河川の氾濫を引き起こしたり、流木化し下流の漁業施設等に被害を及ぼすことから、適度な伐採などの管理を行う必要がある。一方、道管理河川の整備延長が増加していくなかで、伐採に必要な予算(維持補修費)は年々減少している。オホーツク総合振興局網走建設管理部では、網走川をモデルとして、伐採したヤナギを主とする河畔林を廃棄物として処分するのではなく、ペレット等の燃料や肉牛の敷料・堆肥などバイオマス資源として循環させる仕組みづくりを行うため、流域の自治体、農林水産業、建設業の各団体からなる協議会を立ち上げ、河畔林の適正な伐採方法の検討や資源としての需要供給調査、利活用の実証試験などを通じて、資源循環の仕組みづくりを検討している。(H23~H24)この取り組みにより、管内河川の流域環境と治水(防災)機能の改善や流域内の資源循環の促進を目指す。 |
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