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 国営環境保全型かんがい排水事業における窒素、リン収支フローによる水質浄化効果の算定手法

作成年度 2011年度
論文名 国営環境保全型かんがい排水事業における窒素、リン収支フローによる水質浄化効果の算定手法
論文名(和訳)
論文副題 平成23年度(環-21)
発表会 平成23年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成23年度技術研究発表会
発表年月日 2012/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
福原道俊
前畑宏樹
伊東耕
抄録
釧根地域で施行されている国営環境保全型かんがい排水事業は、水質浄化機能等を有する用・排水施設の整備によって、農業生産性の向上を図るとともに、環境保全に資する各種事業と連携し、農業生産性の向上はもとより、家畜排せつ物や農用地から発生する負荷物質の公共用水域への流出抑制を目的として、平成9年に事業制度が創設され、現在1地区が完了、3地区が実施中となっている。本事業の費用対効果分析では、農業関係効果の他、環境に寄与する効果として「水質浄化効果」を計上しており、制度創設時に事業区域内における窒素・リンの循環フローモデルを作成し、本事業による窒素・リンの削減量を定量的に把握する算定手法が整理されている。今回、事業が完了した別海地区において計画策定時に算定した水質浄化効果と事業完了後の水質調査に基づき算定した、窒素・リン収支フローから求められる水質浄化効果の検証結果について報告する。
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