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 函館漁港の自然調和型防波堤について

作成年度 2011年度
論文名 函館漁港の自然調和型防波堤について
論文名(和訳)
論文副題 平成23年度(環-30)
発表会 平成23年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成23年度技術研究発表会
発表年月日 2012/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高橋秀則
横山大介
中山学之
抄録
昭和35年に建設された函館漁港北防波堤は、老朽化が進み、越波により、岸壁への漁船の係留および本施設背後のプレジャーボートの安全な係留に支障をきたしていた。これらの解消を図るため、既設北防波堤約130mの改良をすすめている。なお、改良にあたっては、本施設周辺は磯焼けによる漁場の荒廃が著しいことから、防波堤前面に潜堤を設置し、自然調和型の機能をも有した構造とした。本報告では、①構造決定の考え方、②潜堤完成後、約1 年経過したことから潜堤およびその周辺における藻場造成の効果等について報告するものである。
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