作成年度 | 1975年度 |
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論文名 | 泥炭性軟弱地盤基礎処理試験について‐第5報‐ |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和50年度(A-7) |
発表会 | S50年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | S50年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1976/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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太田政一 | |
佐々木晴美 | |
木元喬之 | |
能登繁幸 |
抄録 |
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北海道の主要河川の下流域には泥炭性軟弱地が広く分布しているが、泥炭はセン断強さが小さく、圧縮性が極めて大きいなどの工学的特性をもち、また、その下層に軟弱粘土層を有する場合が多いことから、このような地域に道路盛土や河川堤防を築造する際には、何らかの対策が必要となることが多い。このような泥炭性軟弱地における盛土構造物に対する基礎処理工として、いくつかの工法が取り上げられ施工されてきているが、それぞれの工法の効果に不明な点が残されているばかりでなく、その選定・設計方法も確立されていない。本報告はこのような現状をふまえ在来の対策工法の適用性の検証、ならびに新工法の開発などを目的とし、泥炭性軟弱地における盛土基礎処理工法の選定指針、設計方法の確立に資することを指向して、昭和46年度から昭和50年度にかけて、江別市豊幌地内の泥炭地で行った基礎処理試験により得られた調査成果を、とりまとめたものの総括報告である。 |
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