作成年度 | 1975年度 |
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論文名 | 三国の沢スノーシェルターの設計について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和50年度(B-3) |
発表会 | 昭和50年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和50年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1976/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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野竹明 | |
阿部和男 |
抄録 |
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一般国道274号日高町地内の日勝峠に位置する路線は、道東~札幌、苫小牧間を結ぶ、重要な産業道路で、風光明媚の名でも知られているが、冬期間における吹溜り、雪崩等により例年交通閉鎖を余儀なくされ、車両の埋没事故も発生し、道路サービスの低下をまねいているのが現状である。日勝峠附近は標高900~1,000mで気象変化も激しく、冬期には特に、日高山脈に向かって吹く西風は吹溜りを形成し、交通に大きな障害をおよぼしている難所の1つである。この問題に対し、当建設部において、吹溜り、雪崩、積雪等の調査を行い、日勝峠附近の吹溜り対策として、風致を損なわないような構造形を有するスノーシェルターの設置を計画した。昭和48年度より着手し、昭和50年度に上部工の一部270m(全体計画970m)を完成するに至ったので、ここに、吹溜りの調査及び上部工の設計と施工について報告するものである。 |
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