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 神居国道の道路構造物について-テールアルメ工法-

作成年度 1975年度
論文名 神居国道の道路構造物について-テールアルメ工法-
論文名(和訳)
論文副題 昭和50年度(B-6)
発表会 昭和50年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和50年度技術研究発表
発表年月日 1976/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
浦山勝治
稲垣浩司
大川尚武
新沼捷夫
抄録
一般国道12号は北海道の心臓部札幌市と道北、道東の文化経済の拠点都市旭川市を結ぶ主要幹線道路で近年は陸上輸送の増大、自動車交通の増加にともない国道の機能低下をきたしている。中でも旭川市神居古潭~台場間約10Kmはバイパスも近くになく、交通混雑が著しいため当区間は全線4車化が昭和48年に決定された。このうち神居古潭地区5Kmの区間は片側は急峻な地形と神居古潭特有の蛇紋岩の地すべり地帯と、一方は一級河川石狩川本流が接近し石狩川の増水により、路面の冠水を生ずるヶ所である。この様な狭隘な地形と冠水による嵩上げ、現国道交通確保など条件下での4車拡巾工事の内、山側2車線完成断面では現国道を半分以上が盛土下となるため当区間は暫定で山側2車線を施行し51年度交通を切替えするもので有るが、本工事に伴って現国道確保のための各種の擁壁を施行した。その内、本報告はテールアルメ工法(補強土擁壁)についての施工内容を報告する。
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