作成年度 | 1975年度 |
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論文名 | 建設工事にともなう濁水処理の現状と対策-海岸擁壁工に基礎工事について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和50年度(B-16) |
発表会 | 昭和50年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和50年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1976/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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尾山哲 | |
内藤亨 | |
棚田勲 |
抄録 |
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最近、環境アセスメントの考え方が定着しつつあるときに、建設工事で発生する濁水によって、水質汚濁などの公害がひきおこされることは、もはや許されない状況にある。このようなときにあって、当部管内の道路事業では海岸線特有のいわゆる海岸擁壁工をともなう工事が多いため、工事より排出される汚濁水の処理については積極的に対処してきたところである。しかし、その処理システムとして既存の処理機械処理方法をそのまま持込むことは適合性経済性について、若干の問題があるため、実際的な手法は、比較的簡易な凝集沈殿方式によりおこなってきたのが実情である。この凝集沈殿方式は試行的段階の域を脱しておらず、さらに改良すべき多くの問題を含んではいるが、今後の対策資料を得るため濁水の発生状況について2・3の実績調査をおこなったので、その結果と凝集沈殿方式の概要について報告する。 |
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