作成年度 | 1975年度 |
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論文名 | 吹雪災害拡大要因 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和50年度(B-23) |
発表会 | 昭和50年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和50年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1976/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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竹内政夫 | |
石本敬志 | |
野原他喜男 | |
福沢義文 |
抄録 |
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北海道の冬の気象の特徴は、本州の積雪地と異なり寒冷多雪だけでなく、降雪時に強い風が吹くことである。このため吹雪になる頻度が高い。吹雪になると、交通機関を中心に種々の災害が発生する。吹雪による道路交通の災害は、主に視程障害と吹溜りによるが、気象的に同一地域と考えられるようなところでも、吹雪災害が頻発する場所と、同じ吹雪でも災害が発生しない場所とがある。吹雪災害がよく発生する場合には、地形や道路構造などに災害を発生しやすくするいくつかの共通したものが見られる。吹雪災害をもたらす直接原因である吹雪を誘因とすれば、これらは災害を拡大、激化することから拡大要因ということが出来る。吹雪災害を防止するためにこの拡大要因を分析し対策を行うことが一つ考えられる。この意味で吹雪災害の防止対策を立案実施するためには、吹雪災害の拡大要因を分析把握することが大切になる。ここでは主として、道路交通の防災の立場から、われわれの調査している吹雪災害拡大要因について述べる。 |
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