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 光減衰式吹雪計による吹雪の観測-中山峠における視程障害-

作成年度 1975年度
論文名 光減衰式吹雪計による吹雪の観測-中山峠における視程障害-
論文名(和訳)
論文副題 昭和50年度(B-25)
発表会 昭和50年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和50年度技術研究発表
発表年月日 1976/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
福沢義文
竹内政夫
抄録
いままで、吹雪の強さを測れる吹雪計はなく、吹雪についての情報は人間の感覚に頼っている状態である。吹雪による災害予知、防止技術の向上のためには、吹雪の強さを測定し、記録しておく必要がある。光が空間浮遊物によって減衰することを利用して、光の減衰量から吹雪量を測定する試みから、われわれは、光減衰式吹雪計製作して石狩吹雪観測施設において吹雪の測定を行ったので、その観測結果と光の減衰を利用した観測方法の問題点について報告する。また、実際の道路で吹雪を観測する目的で、中山峠(国道230号線)に光減衰吹雪計を設置して、昭和50年10月から吹雪の観測を行っている。中山峠で昭和51年2月3日~5日まで吹雪のために道路が閉鎖された。このときの観測データについて検討する。
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