国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 岩見大橋の基礎ぐいについて-載荷試験-

作成年度 1975年度
論文名 岩見大橋の基礎ぐいについて-載荷試験-
論文名(和訳)
論文副題 昭和50年度(C-13)
発表会 昭和50年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和50年度技術研究発表
発表年月日 1976/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
三浦兼一
稲垣浩司
小林豊明
吉田紘一
遠藤潔
抄録
本岩見大橋は、国道12号全線4車線計画の実施にむけて計画された橋梁であり、本橋の設計計画については、第18回、および第19回に報告済みであり、今回は、その計画に基ずき、今年度この工事の一部実験を行った。その結果について報告するものである。この神居古潭地区5Km区間は、山側急峻な地形と、神居古潭特有の蛇紋岩の地辷り破砕帯が点在し、一方では石狩川本流に道路が接近し、ほぼ平行に走る地形の峡間部に架かる。1,100mの橋梁である。全体の約1/3は蛇紋岩と、蛇紋岩破砕部を基盤とする基礎であるため、地形、地質条件を考慮の上橋架下部型式として、大口径アースオーガー工法の場所打鉄筋コンクリートぐい基礎を採用した。本報は、蛇紋岩部(岩盤部)における大口径アースオーガー工法の場所打鉄筋コンクリートぐいを蛇紋岩地帯に施工した場合、くいにおよぼす影響等を、実測し今後の本ぐい施工の資料とするために、LLT試験、水平鉛直直載荷試験等を行った。これらについて報告する。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.