作成年度 | 1975年度 |
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論文名 | 水門操作による河川の逆流の不定流解析(1) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和50年度(D-9) |
発表会 | 昭和50年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和50年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1976/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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近藤幸雄 | |
田口哲明 |
抄録 |
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高水の処理方式には、1)河道の流下能力の増加、2)築堤の嵩上げ、3)高水のダムカット、4)分流(流域変更)等の方式が考えられる。本文は、低湿地帯の支川が本川の背水によってもっぱら氾濫する様なケースについて、合流点に水門を設けて洪水時には支川を単独に逆流させて放水路で自流分の洪水を処理する方式の不定流解析例について報告するものである。水理計算は、まず最初に放水路や支川についての概略の流過能力と水位、河道断面積等との関係を求め、ついで不定流計算で支川からの分流と合流点の門扉の開閉に伴う支川内の流水の挙動(水位、流量、流向)について検討を試みた。なお、不定流計算の手法としては、2 step Lax Wendroff法を用い、河道は単純な台形断面とした。 |
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