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 泥炭軟弱地河川における塑性流動に関する基礎理論の研究‐第2報‐

作成年度 1975年度
論文名 泥炭軟弱地河川における塑性流動に関する基礎理論の研究‐第2報‐
論文名(和訳)
論文副題 昭和50年度(D-17)
発表会 昭和50年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和50年度技術研究発表
発表年月日 1976/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
丸山雄二
今井正昭
抄録
試験地域一帯は泥炭性軟弱地盤として知られ、これまでも道路、築堤などの工事に伴うトラブルが随所で発生していることが実情である。試験対象の清真布川築堤は延長100Mにわたり、築堤の破壊沈下とこれに伴う水路の河床隆起などが工事開始時点から継続して発生している。現在、暫定断面の規模でこれらのトラブルが発生しているが、これまでの経過からみて、完成断面に対してはさらに問題は大きく、抜本的な対策工法の確立が望まれている。そこで、泥炭を圧密することによって強度を増し、しかも周辺地盤に悪影響を及ぼさず、高水時にも安全な盛土工法を見出し、泥炭挙動の簡易モデルを模索することを目的に清真布川築堤で、試験工事を実施した結果、本年度は精密調査の段階であり今現在迄の観測資料についての結果をのべることにする。
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