| 作成年度 | 1975年度 |
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| 論文名 | 砂レキ堆の移動を阻止する河道の限界曲率に関する研究‐第2報‐ |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和50年度(D-23) |
| 発表会 | 昭和50年度技術研究発表 |
| 誌名（No./号数） | 昭和50年度技術研究発表 |
| 発表年月日 | 1976/02/25 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 藤田満士 |
| 抄録 |
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| 近年の河川整備事業は、河道掘削、築堤整備などが主なものであり、その中でも低水路拡幅、河床掘削が多くの河川で行われている。そして低水路の維持上、砂レキ堆の移動を阻止することは重要な問題であり治水・利水の面から要請のある問題である。蛇曲河道における限界曲率に関する考察は、その場合の直線河道の水流蛇行(砂レキ堆)の状態との関係を問題にしなくては進められない。その意味で再び直線水路における砂礫堆の状態論的研究を行った。そして限界曲率に関する諸現象がこれまでより一層明らかにされた。限界曲率に関する水理学的検討課題は極めて多く、そのどれもが重要な難しい問題を含んでいるのである。しかし本年度の研究において最も留意したのは、これの実際の河道計画への応用という視点を保つことであって、この問題における全体的な問題の構造がどうなっているのか見わたし、考察することにつとめた。そして応用という観点において、ほぼ明らかにされたと考えられる。 |
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