作成年度 | 1975年度 |
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論文名 | 河川水のBOD値の推定について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和50年度(D-30) |
発表会 | 昭和50年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和50年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1976/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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斉藤巌 | |
伊藤洋二 | |
玉川尊 |
抄録 |
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環境基準における河川水の有機質汚濁成分の指標としては、現在、BODが設定されている。しかし、周知のとおりBODについては今の所、水質自動監視装置によって測定することが不可能であるし、また手分析においても結果を得るまでに5日間の経過が必要である。したがって、たとえば、その河川の有機汚濁許容限界を大幅にこえるような緊急時の場合には、短時間で測定可能な他の分析値より推定ができれば対策等を講ずる上でまことに好都合である。このような観点から筆者らは、これまでに特定地点におけるCODのみの測定値からBOD値を推定する為の換算率・精度などについて検討を加えてきたが、今回、さらにCODにその他の水準項目を加味した組み合わせ因子による推定値と実測BOD値との相関性などについても検討を試み、二、三の知見を得たのでここにその概要を報告する。 |
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