国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 除雪車の安全及び環境改善に関する各装置の試作報告

作成年度 1976年度
論文名 除雪車の安全及び環境改善に関する各装置の試作報告
論文名(和訳)
論文副題 昭和50年度(H-4)
発表会 昭和50年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和50年度技術研究発表
発表年月日 1977/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
山元達治
堀川隆三
抄録
除雪車の安全及び環境改善に向けて*除雪専用トラックの後部標識板は、10tIM用が排気熱形、7tIG用が風切板形で板面に雪が付着しないことにより、後続車両が早期に除雪車の状態を察知出来る目的で試作したものである。*10tマックレー車、ウイングプラウ強制開放装置は、装置を回送姿勢より作業姿勢に変える時に、現状では自重開放式なため開放できない時もあるが、この場合は人力で開放する。作業性の低下、安全性を考慮して油圧式で強制開放できるように試作したものてある。又、ウイングプラウ落下防止用遠隔操作装置は、現状ではチエーンとタンバックルにより、回送又は、作業姿勢に変える度に掛け外しを行っていたが、本装置は運転室より遠隔操作により掛け外しを行い、同時に安全性の向上も計れる。*除雪グレーダー道路中央線作業時安全標識板は除雪作業上、止むを得ず、中央線を越えて作業を行うことがある。この場合、対抗車輌と危険な状況のもとに作業を行うわけで、相互間の安全性を考慮して先端部に灯火付の標識板を取り付けた。以上の上記三項目の意義と安全性の見地からこのような各装置を試作したものである。
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