作成年度 | 1976年度 |
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論文名 | 船舶用エンジンの軸受け剥離現象の解明について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和50年度(H-7) |
発表会 | 昭和50年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和50年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1977/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小島一義 | |
本谷博長 |
抄録 |
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曳船おしょろ丸は昭和40年度導入され、当時開発局で初めて採用した可変ピッチプロペラ、コルトラダ形式の新鋭船といわれた。しかし、導入後3年を経ずしてエンジン軸受部の異状現象が認められ、以来最近までの10年間、入念な定期整備や改善対策にも拘わらず依然として軸受部の剥離現象が見られ、その原因が判然としない。当該船の所属期間である小樽開発建設部では委員の安全管理上、また事故を未然に防止する見地から、この問題の究明を急ぐ必要があり、対策を検討してきた。この結果新たな視点から調査する必要を認め、昭和50年度建設機械工作所に協力を要請した。すなわち、原因究明への手段を変え、これまで行ってきた「静的観察」に対し、実際稼働中の条件下で調査するいわゆる「動的観察」に方向転換を試みた。本テーマはこれら新しい調査方法並びに結果について述べるものである。 |
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