作成年度 | 1976年度 |
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論文名 | 高速除雪時の除雪トラック視界に関する風洞実験について-模型雪による除雪車模型風洞実験- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和50年度(H-8) |
発表会 | 昭和50年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和50年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1977/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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安濃豊 | |
野開国治 |
抄録 |
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除雪車の高速化に伴い様々な困難を生じているが、その中でも飛雪による車体への着雪と車体後方における雪巻を原因とする視界不良が大きな問題となっている。そこで、当所においては、除雪車体周囲の空気の流れを調べ、これらの問題をを解決するため、気流糸法により模型風洞実験を行った。その結果、車体各部における乱流、車体後部のカルマン渦、プラウによる乱流などの発生が原因であることが明らかになった。しかし、空気の流れが飛雪の流れに一致するわけではないため、空気の流れを解明しただけでは飛雪の挙動を解明することはできない。そこで、今回は模型雪を用いて風洞内に除雪作業状態を再現し、模型雪の流れより飛雪の動きを解明した。また、簡単ではあるが、数種類のベースマシンとプラウにより除雪車形状による飛雪の変化も調べた。 |
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