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 『白鳥大橋』の維持管理(第2報)塗装後20年が経過したフッ素樹脂塗料の現状と防錆性能向上に資する桁内除湿設備の稼働状況

作成年度 2012年度
論文名 『白鳥大橋』の維持管理(第2報)塗装後20年が経過したフッ素樹脂塗料の現状と防錆性能向上に資する桁内除湿設備の稼働状況
論文名(和訳)
論文副題 平成24年度(コ-5)
発表会 平成24年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成24年度技術研究発表会
発表年月日 2013/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
松島哲郎
葛西聡
佐藤謙一
抄録
一般国道37号 白鳥大橋は、室蘭市に位置する橋長1,380mの長大橋である。本橋は国内で唯一、積雪寒冷地に架設された吊橋であり、一般橋梁とは異なる維持管理技術が必要不可欠である。それら多数ある唯我独尊的な維持管理手法のうち、本橋は、現在ではスタンダードとなっている『フッ素樹脂系塗料』を、積雪寒冷地である北海道内で先駆けて採用し、防錆性能の向上を図っている。本論文では、フッ素樹脂系塗装が塗布され、約20年が経過した本橋の塗膜状況報告、及び海上橋という腐食環境が厳しい現場状況を踏まえ、平成20.21年度に導入された、補剛桁内の桁内除湿設備の稼働状況を報告するものである。
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