作成年度 | 2012年度 |
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論文名 | 寒冷海域における摩擦増大用アスファルトマットの耐久性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成24年度(コ-8) |
発表会 | 平成24年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成24年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2013/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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上久保勝美 | |
関口浩二 | |
山本泰司 |
抄録 |
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擦増大用アスファルトマットは、重力式構造物の本体底面に使用することで滑動抵抗力を増し、所要堤体幅を小さくできるなどコスト縮減に寄与するものである。しかしながら、北海道のように沿岸域の海中温度が冬期間0 ℃近くまで低下する海域での使用を目的とした摩擦増大用アスファルトマットの長期的な摩擦試験は当研究所以外では実施されていないのが現状である。本報告では、寒冷海域で使用される摩擦増大用アスファルトマットの長期耐久性として、北海道の増毛港において昭和56 年から海水中に沈設した試験用供試体の摩擦試験結果を報告する。その結果、寒冷海域において30 年経過した摩擦増大用アスファルトマット供試体の摩擦係数は概ね基準値を満足していた。 |
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