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 道路防雪林における生育良好木と遅滞木の成長過程の比較について

作成年度 2012年度
論文名 道路防雪林における生育良好木と遅滞木の成長過程の比較について
論文名(和訳)
論文副題 平成24年度(ふ-5)
発表会 平成24年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成24年度技術研究発表会
発表年月日 2013/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
上田真代
渡邊崇史
松澤勝
抄録
道路防雪林は防雪効果を早期に発現するため、植栽した苗木の順調な成長が望まれるが、一部で植栽後初期の生育遅滞が見られる。道路防雪林の標準的な成長速度は示されておらず、明確な生育遅滞判定の指標は存在しない。そこで、生育判定の指標を策定する基礎資料とするため、成長が良好な樹木と遅滞している樹木について生育状況を調査し、成長比較を行った。その結果、成長良好木、遅滞木共に植栽後数年間は成長の停滞が見られたが、植栽後10年で樹高差が1m程度となり、早期の対策が重要であることが確認された。
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