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 希釈曝気スラリーの長期連用が土壌理化学性に及ぼす影響について

作成年度 2012年度
論文名 希釈曝気スラリーの長期連用が土壌理化学性に及ぼす影響について
論文名(和訳)
論文副題 平成24年度(技-42)
発表会 平成24年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成24年度技術研究発表会
発表年月日 2013/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
町田美佳
桑原淳
中山博敬
抄録
北海道の大規模酪農地帯では、かんがい水で希釈した家畜ふん尿を農地に施用する肥培かんがいが普及している。家畜ふん尿には、肥料成分だけでなく有機物も含まれているため、牧草地に施用することで土壌理化学性の改善に寄与する。筆者らは、家畜ふん尿を施用している別海町内の3つの採草用牧草地にて、土壌理化学性などの調査を行った。その結果、地表面から深さ5cmまでの土壌表層の炭素含量は、深さ5cmから10cmの土壌下層と比べて増加していないことが明らかになった。平成25年度から実施する本調査でその要因を明らかにしていく予定である。
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