| 作成年度 | 2000年度 |
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| 論文名 | 損失機構付ニ段貯留関数モデルを用いた支笏火山灰地域における地下水貯留の再現について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 平成12年度(河-3) |
| 発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 2001/03/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 高橋輝好 | |
| 馬場仁志 | |
| 大串弘哉 |
| 抄録 |
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| 千歳川放水路の建設が予定されていた石狩低地帯南部の支笏火山灰地域においては、地下水保全対策工に関する試験および検討を行ってきた。このうち美々川流域における降水量、蒸発散量、河川流出量に関する長期水収支(10年平均)については、地下水流域内でほぼ均衡しており、閉じた流域水収支が推定されている。しかし、年ごとの水収支は必ずしも均衡しておらず、複数年にまたがる地下水貯留の影響が存在することを示唆していた。本論文は、貯留関数法を発展させたモデルである損失機構付二段貯留関数モデルを用いて、地下水貯留の再現を行い、長期的な地下水貯留と流出の関係を説明するものである。また、当モデルは短期的な一次流出と長期的な二次流出を同時に解析するために新しく開発を進めているものであり、モデルの様々な応用法を検討している中で、地下水貯留に関する流出解析にも有効であることを示すねらいもある。 |
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