| 作成年度 | 2000年度 |
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| 論文名 | 河川災害情報の認識及び水害意識と避難行動について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 平成12年度(河-19) |
| 発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 2001/03/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 矢部浩規 | |
| 井出康郎 |
| 抄録 |
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| 河川の災害時における住民の避難行動は、災害情報の提供内容や方法の他、住民の洪水に対する危険認識等様々な要因によって影響を受ける。洪水による被害が予想される場合に提供される避難勧告や指示によって住民が実際に避難する比率が低い事例が数多く報告されているが、その原因のひとつに同じ内容の情報であっても住民の認識が異なるため適切な対応ができないことが指摘されている。近年の住民の水害意識の低下や行政と住民の認識の違いなどは今後このような問題をさらに広げる恐れがある。そのため、住民への適切な行動に結びつく情報提供方法を考える場合、河川災害の発生を的確に予測し、その内容を住民に迅速、正確に伝達することの他、情報の受け手である住民の水害意識及び河川災害情報に対する認識の把握は不可欠となっている。 |
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