| 作成年度 | 2000年度 |
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| 論文名 | リサイクル型ダム湖環境保全の取り組みについて |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成12年度(ダ-3) |
| 発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成12年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 2001/03/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 天野直哉 | |
| 高橋幸一 | |
| 加治昌秀 |
| 抄録 |
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| ダム湖は治水・利水の運用のため、季節により水位が変動する。この水位変動域では植生のない裸地となる。特に桂沢ダムの湖岸においては裸地化が顕著でダム湖濁度上昇の一因ともなり、景観も併せて対策の必要に迫られている。さらに幾春別川総合開発事業(新桂沢ダム(嵩上げ)、三笠ぽんべつダム(新規))で建設を予定している2ダムが完成するとますます裸地が増大する。この対策手法としてダム管理で発生する流木をマルチング材、土壌改良材として利用し、水に強い植物の苗を育て湖岸裸地に植生緑化を行う。すなわちダム内で発生する廃棄物を利用しダム湖の環境修復へと還元するリサイクル型環境保全対策として検討を行っている。本報告は、この手法の考え方と市民ボランティアの協力により実施した「水辺の緑いっぱい作戦」とダム関連工事の建設副産物活用の取り組みについて報告するものである。 |
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