作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 忠別ダムフィル基礎部のコア敷保護工について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(ダ-6) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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平川力 | |
経田千人 | |
前田章博 |
抄録 |
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忠別ダムは、左岸側を重力式コンクリートダム(堤高86.0m、堤頂長290m、堤体積98万m3)、右岸側を中央コア型フィルダム(堤高78.5m、堤頂長595m、堤体積770万m3)とする大規模複合ダムである。フィル部は、砂礫層の一部を基礎としたダムである。砂礫基礎部については、基礎地盤の止水をコンクリート構造物と連壁により行うことで、直接岩盤上に建設される難透水性基盤とするフィルダムに比べて浸透路長が短くなることから、コア底面において浸透流速が速くなりコア材の流出につながる懸念がある。このことから、コアと砂礫基礎の浸透流に対する安全性を確保するため、コア敷全面に浸透流抑制工を設けることとし、コア敷中央部に最大水深の20%幅でコンクリートを打設し、残りのコア敷にコア材の浸透流に対するより信頼性の高いものにする為、アスファルト系材料で止水層を形成する構造とした。本報告は、浸透流抑制工のうち、平成6年から平成10年にかけて実施したアスファルト系材料を用いて止水層を形成したコア敷保護工についての試験検討結果及び本年度実施した施工概況について述べるものである。 |
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