作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 現地実証試験による湿原植生の変遷について(湿原の保全に向けた基礎的調査) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(共-13) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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岡田幸七 | |
大串弘哉 | |
田村順一 |
抄録 |
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千歳川放水路計画は約40kmの水路を建設して洪水時に千歳川の水を太平洋に放水するもので、広大な低平地を抱える千歳川の抜本的な治水対策として計画された。放水路計画地近傍には地下水を主要な水源とする美々川が流れており、その流域は湿原に代表される貴重な自然環境を有している。建設に伴う問題の一つに「放水路掘削により美々川の流量が減少し、植生が変遷する等美々川流域の自然環境が損なわれるのではないか」といった懸念があり、美々川流量の減少について対策を検討するとともに、湿原への水供給の変化と湿原植生の関係について把握することが必要であった。また近年になって湿原は多様な生態系を持つ空間としてますます脚光を浴びており、保全に向けた社会的要求が高まっている。本報告では水供給の変化と植生の変遷について現地実証試験を行い、その基礎的な知見を得たので報告する。 |
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