作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 釧路地家裁の鉛プラグ入り積層ゴム支承の低温下性能確認試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(建-4) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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伊藤昭浩 |
抄録 |
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本建物は、鉛プラグ入り積層ゴム支承(以下、LRBと称す)を使用した免震構法を採用している。LRBは、荷重支持及び振動絶縁機能としての積層ゴムと、エネルギー吸収機能(ダンパー)としての鉛プラグを一体化した免震部材である。LRBの性能試験については、これまで多くの研究成果が報告されている。しかし、これらの結果はいずれも常温で取得されたものが多い。今回建設される釧路市を含めた寒冷地では、冬季の最低気温が-20℃程度になる場合もあり、免震部材の設置環境が氷点下の低温となる場合も想定される。よって、このような寒冷地で使用される場合、LRBの降伏耐力や、エネルギー吸収能力等の特性が変化することも予測される。本研究では、低温下でのLRBの性能を推定するため実施した、2/3縮小試験体による常温下、低温下性能確認試験の試験結果及び考察等について報告する。 |
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