国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 白鳥大橋対応形除雪トラックの導入について

作成年度 1999年度
論文名 白鳥大橋対応形除雪トラックの導入について
論文名(和訳)
論文副題 平成11年度(機-4)
発表会 平成11年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成11年度技術研究発表会
発表年月日 2000/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
細矢順一
板橋伸明
抄録
室蘭港口に開通した白鳥大橋は、橋長1,380mで、積雪寒冷地では国内最大の吊橋である。同地区は冬期間強風地帯のため、耐風安定性を保つために道路両側がフェアリングと呼ばれる翼(約4.5m)を有している。ここに雪が堆積すると、航路への雪塊落下の危険が生じるため、速やかな除雪が不可欠となる。しかし、従来の一般的な除雪車では、雪を路肩に寄せる方式のため、ガードレールの外側は人力に頼らざるを得ない。そこで、平成6年度から開発を行ってきた本橋梁に対応するための除雪トラック(エアー式)を導入し、現地における施工実態の調査を行ったので報告する。
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