作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 越波発生時の気象特性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(道-3) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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安倍隆二 | |
高橋守人 | |
早坂保則 |
抄録 |
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北海道開発局で管理する国道の中には波浪による通行規制箇所があり、海岸沿いの道路における越波が道路管理者にとって切実な問題となっている。越波そのものによる影響のほかに、越波により石、砂などが国道に運ばれ、道路利用者の安全走行上支障をきたしているのが現状である。越波の対策工法としては消波ブロック、防護壁、離岸堤の設置、道路施工基面の嵩上げ及びルートの変更等が考えられるが、景観上の問題や道路沿線住民の漁場確保の問題などがあり、やむを得ず越波対策が出来ない箇所や消波ブロック等が設置されていても越波が発生する箇所については現場パトロール等による監視が行われているのが現状である。現道を供用しながら越波を自動的に検知し、未然に越波による事故を防ぐ越波対策として、一般国道336号浦河町目黒において一般電話回線を用い、画像処理によるセンサーを使用することで、越波が発生すると自動的に現況の静止画像が道路管理事務所に伝送されるシステムを試験的に設置している。本報告は越波監視システムより得られた画像データと海象・気象データから得られた越波の特徴を把握し、越波が発生する気象条件等について検討した結果を報告する。 |
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