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 斜内防災の工事報告について

作成年度 1999年度
論文名 斜内防災の工事報告について
論文名(和訳)
論文副題 平成11年度(道-12)
発表会 平成11年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成11年度技術研究発表会
発表年月日 2000/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高見雅史
庄司宣可
渋田貢司
抄録
一般国道238号は、網走市を起点としオホーツク沿岸を北上し、稚内市に至る延長321kmの国道であり、沿線の農水産物の物流ルートやオホーツクラインの観光ルートとして、また、鉄道廃止後の住民の生活ルートとして極めて重要な路線である。この内枝幸町目梨泊~浜頓別町斜内の区間で、景勝地として名高い神威岬を通る現国道は、海蝕崖地を通過するため、落石・土砂崩落・越波等が多く、冬期間は地吹雪等による吹溜まり・視程障害が多発し、通行不能になる要因を多く抱えてきた。これらの交通障害の要因を解消するために、別線ルートで平成元年度に事業化した防災事業が斜内防災である。工事施工にあたっては、埋蔵文化財遺跡への影響を最小限とする事、又、北オホーツク道立自然公園内通過による自然環境を考慮した事業計画により工事着工した。本報告は、工事完成にあたり、自然公園内及び埋蔵文化財宝蔵地を通過するルートにおける施工状況、北オホーツクトンネル施工状況について報告するものである。
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