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 日高自動車道苫東道路の整備効果について(開通後1年を経て)

作成年度 1999年度
論文名 日高自動車道苫東道路の整備効果について(開通後1年を経て)
論文名(和訳)
論文副題 平成11年度(道-19)
発表会 平成11年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成11年度技術研究発表会
発表年月日 2000/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
赤川裕志
樫木俊一
山本清二
抄録
全国初の国の直轄管理区間を含む高規格幹線道路として、日高自動車道苫東道路が開通した。本道路の整備効果調査については平成3年度より調査を継続的に行っており、供用後の調査として平成10年度の交通実態調査及びアンケート調査を行った。平成11年度については、本道路のより詳細な事後評価として供用前より継続的に実施している交通実態調査結果を用いて走行時間短縮、走行経費減少、交通事故減少等の直接効果を計測するとともに、代表住民によるインタビュー形式の懇談会を実施して経済活動の向上や生活機会拡大といった間接効果の把握を行う。アンケート調査についても継続的に行うが、苫東道路の心理的な面からの間接効果の定量化を図るため、アンケート調査項目にCS調査やトレードオフ法に関する設問を加えて心理的効用の価値計測を行う。ここでは、平成10年度の調査結果報告と平成11年度調査の進め方について報告する。
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