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 一般国道39号上川町層雲峡地区の覆道計画について(鋼合成サンドイッチ構造の落石覆道の採用)

作成年度 1999年度
論文名 一般国道39号上川町層雲峡地区の覆道計画について(鋼合成サンドイッチ構造の落石覆道の採用)
論文名(和訳)
論文副題 平成11年度(道-23)
発表会 平成11年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成11年度技術研究発表会
発表年月日 2000/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
生出靖
松久浩
今野久志
抄録
一般国道39号は旭川市を起点とし、網走市に至る主要幹線道路で道北圏と北網圏を結ぶ、経済・文化の交流ルートとして重要な路線である。また、上川町層雲峡は、大雪山国立公園の中にあり風光明媚な地として全国に知られており、一年を通じ北海道観光の要所となっている。しかし、本地区は、石狩川の急流を挟んで両岸に熔結凝灰岩から構成される標高差200mあまりの柱状節理が発達した地形であり、急涯斜面には露岩箇所が多くオーバーハング部も認められ、地震時等における岩塊の落下が道路に達する恐れがあることから過去にも様々な防災対策がとられてきた。今回、防災対策としての落石覆道を設置するにあたり覆道頂版部に、鋼合成サンドイッチ構造を採用したことから、その概要について報告する。
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