作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 高砂橋床版補修の計画と工事報告について(RC床版の鋼合成サンドイッチ工法による補修) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(橋-7) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大場久義 | |
村田克也 | |
向川芳之 |
抄録 |
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RC床版に損傷が生じた場合、過去の床版の補強・補修事例では床版下面への鋼板接着および、全面的な床版の打ち換えなどが考えられる。しかしながら、高砂橋は既に床版下面に鋼板接着による補修がなされた橋梁である。また床版の打ち換えは、既設RC床版は著しく損傷している場合に用いられる工法であり、ここでは不適である。高砂橋のRC床版の補修工法の選定については、損傷状態から橋梁の構造系および、経済性にまで様々な要素を考慮して、総合的に優れていると考えられる「鋼合成サンドイッチ工法」を採用した。これまで本工法の道内の実績としては数列が報告されているが、既設鋼板を利用した補修事例は、高砂橋が初例に当たる。本報告は、既設鋼板接着を利用した「鋼合成サンドイッチ工法」を採用するに至った経緯、設計手法および工事概要について報告するものである。 |
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