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 新しい観測機器を用いた流量観測手法とその実用性(第一報)(今日の流量観測における観測精度の把握と対比)

作成年度 1998年度
論文名 新しい観測機器を用いた流量観測手法とその実用性(第一報)(今日の流量観測における観測精度の把握と対比)
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(河-14)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
喜澤一史
川邊和人
佐藤英明
抄録
各河川で月1~3回定期的に流量観測が実施されている。平成10年4月時の北海道開発局対象観測所数は指定河川を含め215個所で、総観測回数は年間約5,650回に及ぶ。さらに流量が増えると定期観測に加えて高水流観が昼夜を問わず実施される。このように河川流量を知るために要する費用、労力は膨大である。一方、これらにより得た流量観測精度についてはあまり議論されていない。例えば、定常流の鉛直流速分布は一般的に二次曲線形または対数曲線形として扱われるが、1~2点の流速から平均流速を求めていることや、断面測定時の測定間隔の取り方、観測中の河床変動による誤差などが考えられる。本論は、近年開発された新しい観測機器を用いて流速分布及び断面測定を行ない、現行観測法の観測精度を把握するとともに、観測コストの縮減及びデジタル社会に適応した新しい観測手法を提案するものである。
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