国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 気象情報の総合化による降雨予測システムの構築について

作成年度 1998年度
論文名 気象情報の総合化による降雨予測システムの構築について
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(河-19)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
蝶野誠一
中津川誠
山田孝治
抄録
レーダー観測探知範囲は定量領域で半径120km、定性領域で198kmである。このため、探知範囲外にある降雨域がどのように移動してくるか、レーダー単体の情報だけではモニタリングすることはできず、したがって予測することもできないため、通常予測先行時間は3時間先までが限界である。そこで、気象衛星による観測情報や気象庁の数値予報(GPV)を活用し、雨量探知範囲を拡大することを目指す。これによって、降雨予測時間の延長を図り、石狩川下流域における河川管理の高度化を目指すものである。
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