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 ニ風谷ダムの堆砂状況について(運用開始後における堆砂計画の検証)

作成年度 1998年度
論文名 ニ風谷ダムの堆砂状況について(運用開始後における堆砂計画の検証)
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(ダ-17)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
久保徳彦
伊藤丹
荻野輝夫
抄録
ダムの運用・管理を行うためには、河川流域における土砂の管理が、とても重要である。河川の土砂移動により起こる問題として、河川の流域内にダムによる貯水池が出来た場合、土砂の流下量が減少し下流河床に何らかの影響を与えることが懸念される。また、出水後には貯水池があることによる下流河川での濁水長期化等の問題が起こる場合がある。実際に当初計画よりも上流での土砂流出が多い場合、計画堆砂量を越えてしまい貯水池内の掘削等が必要になっている事例もある。本報告では、運用開始より2年程経過した沙流川のニ風谷ダム貯水池内の堆砂状況や同ダム上流に建設した貯砂ダムの堆砂状況について当初計画との比較を行い、今後のダム堆砂管理について検討を行う。また、出水時における濁度の時間変化を調査し、ダムの影響について考察を行うものである。
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