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 冬季間における農業農村地域の活性化方策(美瑛ウィンターツアーの例)

作成年度 1998年度
論文名 冬季間における農業農村地域の活性化方策(美瑛ウィンターツアーの例)
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(農-5)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
林寿範
赤石宏昭
抄録
北海道の冬季における農村地域の活性化を図るための一方策として、平成9年度に、厳寒期の美瑛町において農村滞在型の体験ツアー「美瑛ウィンターツアー」を試行的に開催した。美瑛町は、美しい農村景観などから年間120万人の観光客が訪れているが、その殆どが夏季に集中し冬季の利用は僅かである。そのため、町内のファームイン経営は非常に厳しい状況におかれていることから、美瑛町では冬季観光の推進と、これによる農村地域活性化の方策を模索しており、当部に対しても助言を求めていた。その一方策として、美瑛町では、部が提案した冬季間における農村体験ツアーを地域住民によるワークショップ方式で企画し、実施したものである。時期は平成10年2月20日~22日の3日間で、ツアーには関東方面から33名の旅行者が参加した。ツアーの内容は、国営事業の施設を活用したダイナミックなアウトドアと心温まる農村地域の人たちとの交流である。このツアー期間中、参加者にアンケートを行ったところ、多くの感想や意見が出された。このアンケートから、美瑛の冬の魅力づくりや冬季観光推進の具体的なイメージがかなり明らかになったと思われるので、その結果を報告する。
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