作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | スラリーの表面施用に伴う微生物的地力の変化について(第2報)(ばっ気処理の影響) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成10年度(農-7) |
発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成10年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1999/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大矢朋子 |
抄録 |
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現在、北海道では酪農経営の大規模化に伴いふん尿スラリーの表面施用が導入されつつある。しかし、堆きゅう肥とは異なる性質を持つスラリーを施用した時の、土壌微生物的地力の変化に関する報告は少ない。前報では、乳牛スラリーを性状の異なる3種類の土壌カラムに表面施用して温室内え牧草の栽培試験を行い、カラムの第1層(深さ0~10cm)の土壌微生物活性(α-グルコシダーゼ活性)が、どの土壌についてもスラリー施用により上昇したこと、また牧草の地上部乾物重量との間に高い正の相関があったことを報告した。今回は、同様の試験設計でばっ気処理の異なるスラリーを用い、これらが微生物的地力を表す微生物活性や微生物量(バイオマス)に及ぼす影響を調査した。またスラリーの影響が到達する深さを調べるために、第1層は水平方向に細分して分析を行った。さらに室内実験を行い、スラリーを表面施用ではなく土壌に混和した場合のα-グルコシダーゼ活性の変化を調べた。 |
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