| 作成年度 | 1998年度 |
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| 論文名 | 林帯の窒素吸収能力検証試験について(第2報) |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成10年度(農-9) |
| 発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成10年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1999/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 森脇真哉 | |
| 大久保純一 | |
| 佐々木聖彰 |
| 抄録 |
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| 別海町は、釧根地域特有の冷涼な気象条件と広大な土地資源を背景に日本有数の酪農地帯として発展してきたが、一方で経営の安定化に向けた多頭化飼育が進み、大量の家畜糞尿が発生するなど、糞尿処理が地域的な課題となっている。このため、有機質資源として農地での利用を堆奨しているが、窒素などの肥料成分の一部は作物に吸収されず、表面流出や地下浸透により排水路に流出するなど、水質汚濁原因の一つとなっていおり、緩衝帯(林帯)の必要性が問われている。しかしながら、緩衝帯として林帯の効果、窒素吸収能力など、文献等では定性的に示されているものの定量的な評価は確立しておらず、フィールド調査による林帯の窒素吸収能力、必要な緩衝帯幅に関する基礎資料の収集と林帯の緩衝帯としての実証を行うものであり、現在までの調査結果を中間報告として発表するものである。 |
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