国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 用水路の二次改修にかかる整備水準の検討について

作成年度 1998年度
論文名 用水路の二次改修にかかる整備水準の検討について
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(農-10)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高嶋憲太
広木栄一
白戸利克
抄録
利別川地区は北海道桧山支庁管内の北部に位置する今金町及び北桧山町に拓けた水田1,760ha、畑180haの水田・畑作を中心とした農業地帯である。かんがい用水は後志利別川及びその支流オチャラッペ川を水源としているが、農業の近代化に対応する用水が不足しているほか、オチャラッペ川流域では源流不足が顕著で不安定な取水を余儀なくされている。このため、特定多目的美利河ダムから不足水量を補い、用水路の新設及び既設水路の改修、用水系統の再編整備をおこなうものである。またこの用水路は南西沖地震の影響や建設後約30年を経過しているため老朽化の進行が著しく特にL型ブロック部の損傷が顕著である。平成7年度に(一期)地区が着工し緊急に改修が必要な区間から優先的に改修を進めてきた。しかし改修区間の中には改修を行わなくても補修だけで改修と同程度の機能を持つ区間もある。本件では、これらのことの判断手法についての考察を行い既設水路の二次改修におけるコスト低減に向けた整備水準についての検討を行うものである。
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