作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 自然環境に配した排水路の整備 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成10年度(農-13) |
発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成10年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1999/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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成澤貴是 | |
伊東耕 | |
上迫正 |
抄録 |
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直轄明渠排水事業佐幌地区は、十勝平野の西部に位置する畑作酪農地帯である。本地区は、受益面積1,400ha、受益戸数130戸に対し、排水路3条を平成元年度から施工しており、平成10年度を以て地区完了を予定している。本地区の佐幌排水路(普通河川協心川)には小魚類及びニホンザリガニ等の水棲生物が生息する自然豊かな小河川であることから、今後もこれらの生物が生息できるような排水路整備が必要である。特に本排水路にはニホンザリガニの生息が多く確認されており、生息環境に適合した排水路の整備を前提に、明渠排水路として本来の目的である過湿被害の解消、排水機能の確保、或いは維持管理上の問題点や経済性からの適応性も含めて、総合的に検討を行うものである。本報告ではこれらの条件を踏まえ、ニホンザリガニの生態、自然工法の検討経緯並びにその留意点について報告するものである。 |
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