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 北海道観光を支える港湾機能

作成年度 1998年度
論文名 北海道観光を支える港湾機能
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(港-2)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
茨木美保
古土井健
遠藤仁彦
抄録
北海道は、日本における観光地としての重要な役割を担っており、多くの人が自然豊かで広大な北海道目指して訪れている。平成9年における北海道の観光入込客数は平成8年度と比較して12.4%増加し、14,070万人となっており、また観光による消費額は約1兆円と北海道の総生産の5%を占め、観光は北海道にとっての重要な産業となっている。一方、第6期北海道総合開発計画(平成10年)では、北海道開発の基本理念として3つの計画目標とそれを実現するための5つの主要施策が示されており、その一つの主要施策にに「観光・保養など国民の多様な自己実現や交流の場を形成する施策」がある。北海道の港湾は、離島観光のためのゲート機能として、また港内および周辺の遊覧観光としてのターミナル機能として、港湾空間そのものが観光の場となるウォーターフロント機能など、北海道観光にとって重要な役割を有している。そこで、本報告では、北海道観光を支援する港湾機能について実態を把握するとともに、各港の観光支援機能について整理を行うものである。
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