作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 安全な北海道を実現するための港湾機能 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成10年度(港-3) |
発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成10年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1999/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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古土井健 | |
遠藤仁彦 |
抄録 |
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古来より、人間の生活には自然の災害を克服し、その安定を図ることが求められてきた。そして、記憶に新しい平成7年1月の阪神・淡路大震災を大きな契機として「防災」という視点がより一層社会資本整備等の社会政策に大きな割合を占めるようになってきている。一方、北海道においては近年、平成5年1月の釧路沖地震、7月の南西沖地震などの災害がおきており、「防災」の重要性は道民の十分に知るところである。第6期北海道総合開発計画(平成10年)では、北海道開発の基本理念として3つの計画目標とそれを実現するための5つの主要施策が示されており、その一つの主要施策に「安全でゆとりのある生活の場を実現する施策」がある。港湾において防災機能としては、海上を航行する船舶の避難機能のほか、地震時における緊急物資を輸送するための機能など、四方を海に囲まれている北海道にとっては港湾の防災機能が重要な役割を有している。本報告は、安全な北海道を実現するための港湾機能について、港湾での防災機能の役割を整理するとともに、各港の防災支援機能を全道的な視点から検討を行うものである。 |
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