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 小型船だまり整備事業の投資決定評価のための分析手法(費用便益分析手法の適用)

作成年度 1998年度
論文名 小型船だまり整備事業の投資決定評価のための分析手法(費用便益分析手法の適用)
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(港-6)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
西村尚己
遠藤仁彦
抄録
近年の厳しい財政状況を背景に、公共事業全般にわたって、より効果的・効率的な事業実施が強く求められている。このため港湾事業を実施するにあたっては、その必要性や投資効果等を十分に検証した上で、国費投入の妥当性を評価する必要がある。このような中、運輸省港湾局では物流ターミナル、臨港道路、緑地等の港湾主要プロジェクトの費用対効果分析手法等をとりまとめた「港湾施設整備等の投資決定評価マニュアルVer.1」を平成9年4月に公表したところである。その後、対象プロジェクトの拡大や分析手法の精度向上などを目指し、現在、その改訂作業を進めているところである。本報告は、その一環として検討を進めている「小型船だまり整備事業」の投資決定評価のための分析手法の中間報告をおこなうものである。なお、公共プロジェクトの投資決定評価には「費用対効果」のほか、「地域間公平性(地域経済効果等)」や「整備水準の達成度(シビルミニマムの確保等)」などの観点による分析手法がある。本報告ではこのうち、投資の効率性を評価する「費用対効果分析(費用便益分析)」を取上げて紹介する。
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