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 釧路空港ILSカテゴリーⅢA整備に伴う効果について

作成年度 1998年度
論文名 釧路空港ILSカテゴリーⅢA整備に伴う効果について
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(港-8)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
菅原哲也
手塚定雄
鈴木久孝
抄録
釧路空港は、航空需要の増大と航空機の大型化に対処するため、滑走路延長をはじめとする施設拡張整備が鋭意進められ、2,300m滑走路を有する空港として道東地域の発展に貢献している。さらに、一連の拡張整備の総仕上げとして2,500m滑走路への拡張工事が進められており、平成12年度の完成を予定している。一方、釧路空港では、5月~8月にかけて濃霧が発生し、航空機の安定運航に重大な影響を及ぼしていたが、平成7年10月にILSの高カテゴリー化が実現し、航空機側の対応を待ってカテゴリーⅢA運用が始まった後、大幅な改善を見ることができた。このような状況のなか、高カテゴリー化の実現から約3年が経過し、その整備効果を検討するに必要な運航実績も積み重ねられてきている。本調査は、高カテゴリー化の効果を定量的及び定性的に把握することを目的として実施したものであり、運航原簿の利用、ヒアリング及びアンケートにより調査を進めた。
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