| 作成年度 | 1998年度 |
|---|---|
| 論文名 | フェリー、RORO船の航路選択要因について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成10年度(港-14) |
| 発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成10年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1999/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 平野誠治 | |
| 遠藤仁彦 |
| 抄録 |
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| 北海道・本州間における物資の輸送はその地理的特性からほとんどが船舶によって行われているが、そのうち内航フェリーは全体の50%以上の貨物量を取扱っており、非常に重要な役割を担っている。また、トラックで直接積込が可能なRORO船は港湾統計上一般貨物船扱いであるが、その利用のされ方はフェリーとあまり変わりがなく、複合一貫輸送において重要な流通手段となっている。これらのユニット系貨物の航路選択要因を解明することで、今後のユニット化の進展に的確に対応した港湾整備を実施することが可能となる。そこで北海道開発局では平成8年度よりフェリーによる貨物輸送の実態分析を実施してきており、平成9年度からはAHP手法を用いた利用航路選択モデルの検討を行っている。本年度はこれらの調査の一環として、フェリーまたはRORO船を利用している道東地域の荷主と運送会社に対してヒアリング調査およびアンケート調査を行った。本報告は、これらの調査結果に基づいてフェリーおよびRORO船の航路選択要因を分析したものである。さらに、航路選択モデル作成に向けて若干の検討を行ったのでその結果についても併せて報告する。 |
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