作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 係留施設改良工事におけるSGM軽量土(軽量混合処理土)工法の適用(室内配合試験結果について) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成10年度(港-22) |
発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成10年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1999/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小玉茂義 | |
森田卓也 | |
中川伸一 |
抄録 |
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港湾・漁港・空港整備事業では大量の土砂を使用するという特徴がある。しかし近年、地球環境への配慮から天然材料の使用の抑制、廃棄物の最終処分地の不足等から発生土砂のリサイクルを図ることが求められる。SGM軽量土は、土砂に固化材・軽量化材を添加・混合して安定した軽量地盤を造り出せる土木材料である。係留施設工事において裏埋土を軽量固化することは構造の軽減、液状化防止を可能とし、更に現地発生土のリサイクルにも有効であることから、コスト縮減も期待できる有効な工法のひとつと考えられる。この工法は運輸省港湾技術研究所、(財)沿岸開発技術研究センターおよび民間23社で構成されるSGM軽量土研究会において基本的な研究が進められ、粘性土系を対象として神戸港、羽田空港で利用されている。道内港湾・漁港の係留施設工事に本工法を適用した例がなく、さらに石狩湾新港のような砂質土系を対象とした実施例がないため、その適用性についての室内配合試験を行った結果について報告する。 |
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