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 小樽港港町埠頭における埋立地盤の品質評価について(事前混合処理工法による事例)

作成年度 1998年度
論文名 小樽港港町埠頭における埋立地盤の品質評価について(事前混合処理工法による事例)
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(港-27)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
廣瀬智美
久保純一
中川伸一
抄録
当地区の埋立工事では、事前混合処理工法を用いた。一般にセメント系改良地盤の評価は、ボーリング調査で採取した試料を用いて一軸圧縮試験を行い、そのqu値で評価を行ってきた。ところが、当地区においては採取された試料にバラツキが大きく、必ずしも地盤の全体を評価できる試料となっておらず、qu値だけでは適切に地盤を評価することが困難であった。そこで、強度との相関の良い弾性波速度に着目し、地盤の評価を試みることとした。弾性波速度を求める手段としては、弾性波探査やPS検層が一般的であるが、ここでは漂遊型PS検層と弾性波トモグラフィーを行い、地盤の断面的な速度分布を把握することで、地盤の評価を行うことを試みたので報告する。
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